2023.09.22

廃棄される「ホエイ(乳清) 」をおいしく活用。個性豊かな新感覚スイーツに!

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廃棄される「ホエイ(乳清) 」をおいしく活用。個性豊かな新感覚スイーツに!

廃棄される「ホエイ(乳清) 」をおいしく活用。

個性豊かな新感覚スイーツに!


■9月27日(水)→10月10日(火)
■地階 ウイークリーセレクトスイーツ

 

牛乳からできるチーズはわずか10%。残りの90%は「ホエイ(乳清) 」という副産物となり、そのほとんどは廃棄されてしまうのだとか。

 

そこで食をテーマに社会問題をデザインで解決する栃木県那須町のスタートアップ企業〈GOOD NEWS〉が、廃棄されるホエイを使ったお菓子づくりをスタートさせました。

 

着目したのはノルウェー発祥のブラウンチーズ。

ブラウンチーズは牛乳からチーズを作る過程で発生したホエイを煮詰めてつくられる乳製品で、コクのある風味と乳酸由来の甘酸っぱさに、キャラメルのような色と食感が特徴。砂糖を使わないのにほんのり甘さを感じるユニークな味わいは、お菓子への加工もしやすく長持ちするという利点もあります。

 

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このブラウンチーズの味わいと食感をいかすために、「サクッほろっ」としたバターベースのフランスの郷土菓子ガレットブルトンヌでブラウンチーズをサンドした、那須の新銘菓「ブラウンチーズブラザー」が生まれました。

 

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レシピは、バターの生産時に大量に出る無脂肪乳の価値を高めるために生まれた〈GOODNEWS〉のヒット作「バターのいとこ」に続いて、パティシエユニット「Tangents」の後藤裕一氏、仲村和浩氏が監修しています。

 

廃棄されるはずのホエイを活用し、牛乳を余すところなく使うことでフードロスの課題をクリアして生まれたブラウンチーズブラザーは、個性的なブラウンチーズの味を楽しめる新感覚のクッキーサンドとして注目を集めています。

 

 

 

フードロス問題を解決するストーリーを牛の兄弟(ブラザー)のパッケージでも表現


 

 

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牛乳からチーズが作られる時、チーズになるのは10%、残りの90%は副産物のホエイ。商品パッケージでは、このチーズとホエイの関係を同じミルク生まれの兄弟と設定し、廃棄されるはずのホエイがブラウンチーズになることで、ミルクが余すことなく使われて、チーズとホエイの兄弟ふたりともが活躍できるというストーリーが表現されています。

 

 

 

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BROWN CHEESE BROTHER
(プレーン / 3個入り)税込972円

 

 

 

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BROWN CHEESE BROTHER
(チョコ / 3個入り)税込972円

 

ホエイを活用した「ブラウンチーズ」をキャラメルと合わせ、ガレットではさんだ新感覚のクッキーサンド。プレーンと、ココアを練り込んだチョコレート味のガレットでブラウンチーズをはさんだチョコの2つの味をラインアップ。

 

 


 

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