資産形成の必要性について
成年年齢の引き下げや、高校での資産形成授業の開始等にともない、近年金融教育への注目が高まっています。
海外では多くの国で未成年から『お金』について学んでいますので、やっと日本でもスタートしたことになります。
金融教育の目的は『お金を通じて社会や経済、将来の働き方等、社会で生活するために必要な知識や判断力を身につけるための教育』、
つまり社会で自立する力や、社会と関わる力の育成を支援することにあります。
では、そもそもなぜ学校の授業で資産形成を学ぶようになったのでしょうか。
【理由】
①「老後の資産形成問題」
とどまらない平均寿命の伸び、そして必要となる老後資金の増加。
つまりこれからの社会を生きるためには資産形成の知識が必要になるということです。
②「ライフプランの多様化」
現代では1つの会社で新卒から定年まで勤めあげる・・・ではなく、働き方や暮らし方に多様な選択肢が持てるようになりました。
そのため自分でしっかり情報を集めて、自分に合った資産形成の方法を選択できる必要があるのです。
③「成人年齢の引き下げ」
2022年4月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことで親の同意なしでクレジットカードの契約や、銀行口座の開設などができるようになります。
その一方、トラブルリスクが急増することになりますので、高校生のうちに金融リテラシーを身に着けておく必要があるのです。
今後、ご家庭でお子さんから「お金」について質問されることが増え、資産形成・資産運用について話し合うことが増えるのではないでしょうか。
今は人生100年時代、長い人生を豊かに生きるために資産形成・資産運用の自助努力が必要とされている時代です。
皆さまも年齢に関係なく、改めて資産形成・資産運用について考えてみてはいかがでしょうか。
少しでも気になられた方は是非7階店舗までお立ち寄りくださいませ。
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