がん治療費は公的健康保険でどこまでカバーできる?
こんにちは。
保険保険相談サロンFLP大丸京都店です。
本日は「がん治療費は公的健康保険でどこまでカバーできる?」というお話しについてです。
がんにかかった場合の治療費は、他の病気と同じように公的健康保険(医療保障)で負担が軽減され、3割負担となります。
また、「高額療養費制度」という1ヶ月の自己負担額が一定の上限金額を超えた場合に払い戻しを受けられる制度もございます。
一時的に窓口での支払いが発生しますが、後日払い戻しを受けられます。
一般的な収入の方なら1ヵ月9~10万円程度、4ヶ月目からは一律44,400円の自己負担に抑えることが出来ます。
数か月で治療が終了すれば小さな負担と感じられるかもしれませんが、がんの種類・進行度によっては約5年通院する可能性もございます。
また、がんに罹患した際に健康保険が適用されない費用(全額自己負担)もございます。
★全額自己負担になる費用
①差額ベッド代
差額ベッド代とは、いわゆる個室などに入院した場合、健康保険適用の範囲外で患者に請求される病室の費用のことをいいます。
病院によっては数万円/日かかる可能性もございます。
②交通費
病院にお見舞いにくる家族の交通費(電車賃・タクシー代)など
③食費
配偶者や子どもがいる場合の外食費など
④消耗品
入院生活に必要な日用品。パジャマ、下着、洗面用具など。
⑤見舞い・快気祝い
お見舞いに来てくれた方へのお礼
がんに罹患した場合の治療費やその他の費用について、預貯金や公的健康保険でカバーできない部分に備える方法として民間の保険があります。
保険相談サロンFLPでは、がん保険や医療保険などを複数保険会社から無料で見積もり/相談が可能です。
がん保険が必要かどうか、一度お気軽にご相談くださいませ。