外貨建て金融資産で運用するメリットとデメリット
日本では長期にわたる低金利が続いており外貨建て金融資産への
注目が集まっています。
外貨建て金融資産は為替リスクはありますが、一般的に円建てに比べて利回りが高いことが特徴です。
そこで外貨建て金融資産で運用するメリットとデメリットについてお伝えしたいと思います。
まずは外貨建て金融資産で運用するメリットについてです。
①日本円より高い金利の通貨で運用するので高い利回りが見込める
日本は世界的にみても金利が低いといえます。
一方、主要な外貨建て金融商品で扱われる米ドル、豪ドル等は、
いずれも日本より金利が高い国ですので円建ての金融商品よりも
高い利回りが期待できます。
②為替差益を得ることができる可能性がある
外貨建て金融商品の運用後、円に戻すときに当初よりも円安に
なっていれば為替差益を得ることができる可能性があります。
③複数の通貨に資産分散ができる
仮にインフレが起こり円の価値が下落し物価が上昇すると
円建ての金融資産の価値は目減りしてしまいます。
その際、円建ての金融資産しか持っていない場合インフレの影響を
大きく受けてしまいます。
一方、外貨建て金融資産を持っていれば保有する外貨建て金融資産
の価値が相対的に上昇する事で資産の目減りを防ぐことが
できます。
続いて外貨建て金融資産で運用するデメリットについてです。
①為替手数料がかかる
外貨建て金融資産を購入する際には円⇔ドルの両替を行いますので
為替手数料がかかります。
また運用終了時に円に戻すときにも為替手数料がかかります。
②為替差損が発生してしまう可能性がある
外貨建て金融商品の運用後、円に戻すときに当初よりも円高に
なっていれば為替差損が発生してしまう可能性があります。
昨今、外貨建て金融資産の一つとして外貨建て生命保険を検討する
方が増えています。
例えば外貨建て終身保険や外貨建て個人年金保険などです。
保険相談サロンFLPでは複数の保険会社の外貨建て生命保険を
取扱っており無料で何度でも相談できます。
少しでも気になった方はお気軽に7階店舗までお立ち寄りください。
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