保険は必要?人生の経済的リスクとはどんなもの?
こんにちは。ほけんの扉大丸京都店でございます。
生命保険の加入率は、現在9割といわれています。
生命保険の本来の目的は、主に経済的なリスクに対する保障です。
貯蓄だけでは足りない事も考えられ、急に資金が必要になった時に保険が役に立ちます。
では、具体的に経済的なリスクとは何かみていきましょう。
【死亡リスク】
万が一があった場合は、残された家族などがこれから生活していくうえで、十分な備えがなければいけません。
特に、一家の働き手が死亡してしまった場合は、収入が途絶えてしまうため、収入と支出のバランスが崩れてしまい遺族の生活費が不足してしまいます。
公的な保障として遺族年金がありますが、それだけでは足りない場合が多いです。
【病気やケガのリスク】
食生活の欧米化等で生活習慣病(糖尿病や高血圧など)が多くなってきています。
がんは2人に1人がかかるともいわれ、大きな病気にかかってしまう可能性もあります。
もし入院することになると入院費だけではなく、日用品などの雑費、個室になると差額ベッド代なども考慮しておかなければなりません。
退院後も通院治療が続く場合には通院の医療費も必要です。
通院が長引いたり、治療後も勤務に支障が出る場合には収入の減少も考えられます。
公的な健康保険だけでは全てをカバーすることはできません。
【教育資金リスク】
教育費の負担は人生の中でも大きな費用の一つです。
特に大きな割合を占めるのが大学費用です。少子化の影響で定員割れの大学が増えている中、私立大学の学費は上がり続けています。
子どもの将来のため、できるだけ子どもの望む進路を叶えてあげたいというのが親の気持ちかと思いますが、「私立」「自宅外通学(一人暮らし)」「医歯薬系」といった進路を選ぶ場合、大きな教育費負担があることを忘れてはいけません。
【老後生活資金リスク】
人生100年時代と言われ、平均余命が伸びてきており、老後の生活期間も長くなっています。
定年は60歳の会社が多いですが、65歳(公的年金の受給開始)までは再就職などして働くと仮定とすると、65歳の公的年金受給開始から男性は約15年、女性は約20年の老後生活があるということです。
公的年金だけでは生活資金が足りなくなる可能性があり、老後生活資金の備えが重要になってきます。
【介護リスク】
男性は約15年、女性は約20年の老後生活があると言いましたが、老後生活期間を元気で過ごせない可能性があります。
デイサービスを受けたり、介護施設に入居もしくは通所するとなると費用がかかります。
公的介護保険もありますが、支給要件もありますし、支給されたとしても自己負担分は必要です。
これらの様々な経済的リスクは誰にでも起こりうる事です。
また、貯蓄や社会保障だけで対応することもなかなか難しいのではないでしょうか。
公的な社会保障で不足する部分をカバーするのが保険の役割です。
自身の家計状況やライフプランにあった保険に加入しておけば、ご不安事にも備えておくことが可能です。
是非一度、店舗までご相談くださいませ。