がん悪性新生物(悪性腫瘍)と上皮内がん(上皮内新生物)の違い
がんには悪性新生物(悪性腫瘍)と上皮内がん(上皮内新生物)の2種類があります。
上皮内がんとはどのような病気なのでしょうか。
がんとはどのように違うのでしょうか。
【悪性新生物とは】
がん(悪性腫瘍)は腫瘍が基底膜をさらに進んで他の組織に浸潤しているがんのことをいいます。
リンパ液や血液にのってがん細胞が運ばれ多臓器へ転移する可能性も考えられます。
【上皮内がんとは】
上皮内がん(上皮内新生物)とは腫瘍が上皮(粘膜層)内にとどまっており
基底膜以降の組織に浸潤していない状態のがんのことをいいます。
上皮内がんは治療を行えば転移や再発の可能性はほとんどないと言われています。
【がんと上皮内がんとではがん保険の保障が異なる場合も】
上記の通り上皮内がんは完治の可能性が、がん(悪性腫瘍)よりも高いことが
わかります。
そのため、がん保険では、がん(悪性腫瘍)と上皮内がんとでは保障内容が
異なることがあります。
例えば診断一時金の場合がんの時は100万円、上皮内がんの時は10万円
といった具合です。
また保険会社の商品よっては上皮内がんが保障の範囲に入っていない
ものもあるので、よく内容を確認しましょう。
ほけんの扉では、がん保険を複数保険会社から無料で見積もりさせていただきます。
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