【鳴海餅本店】抹茶のはじまりって?【和菓子】
ご覧いただいてありがとうございます!
小さい頃、
茶道体験で「飲む前に茶碗を左に二回半回す」という作法を、
何を思ったか〝回しながら飲んでしまって〟母にすごく怒られたことのある
担当の皐月です。
小学生です。許してほしい。
さて、5月に入ってしばらく経ちます。
店内にも「緑」が目立つようになってきました。
中でも1番目立つのが抹茶🍵
今や「MATCHA」と言われて、
世界にも通じる日本の文化となっていますが、
新茶が育つ5月〜6月がピークとされています。
ふと思いました。
抹茶はいつから飲まれるようになったんでしょ?
というわけで、今回は、
「抹茶のはじまり」
をテーマにお話ししていこうと思います。
そもそも、抹茶の原料であるお茶というものは、
遡ること平安時代。
中国の唐から伝来したものでした。
最澄と空海が、遣唐使として派遣された際、
チャノキの種を日本に持ち帰ってきたのが始まりです。
チャノキ!
「茶」の語源はこのチャノキからなんですね!
では抹茶ができたのはいつなのか?
その後時は流れ鎌倉時代。
臨済宗の開祖である栄西が中国からの帰国の折、
「抹茶法」というものを日本に持ち込みました。
それは、
「茶葉を粉状にし、沸騰したお湯の中に入れてかき混ぜてつくる」
というものでした。
それをきっかけに抹茶が広まった。とされています。
抹茶の始まりは、鎌倉時代からだったんですね!
是非この機会に、
自分の好きな抹茶の味を探してみてもいいかもしれませんよ?!
鳴海餅本店も、
5月から抹茶を使ったどら焼きも販売しています。
抹茶どら焼き
1個 205円
是非この機会にお立ち寄りくださいませ!
皆様のご来店をお待ちしております。
以上、皐月でした。