三大・七大疾病(生活習慣病)は死因の50%以上。どんな保険で備える?
生活習慣病のなかでも死因の上位を占めるなどの理由で「三大疾病」や「七大疾病」など呼ばれる病気があります。
数ある病気の中でも重い病気であるために罹患したときの経済的リスクも大きい傾向があります。
■三大疾病(三大生活習慣病)とは
生活習慣病のなかでも日本人の死因の上位を占めている「がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳血管疾患」は三大疾病(三大生活習慣病)と呼ばれています。
■七大疾病(七大生活習慣病)とは
三大疾病にさらに4つの病気を加えた以下の七つの病気のことを七大疾病(七大生活習慣病)といいます。
がん(悪性新生物)・心疾患・脳血管疾患・高血圧性疾患・糖尿病・肝疾患・腎疾患
■三大・七大疾病(生活習慣病)の患者数はどのくらい
三大・七大疾病(生活習慣病)がなんとなく重い病気であることはイメージができたかと思います。
では、どのくらいの人が三大・七大疾病(生活習慣病)にかかっているのでしょうか。
主な傷病の総患者数は以下のとおりです。※(出典)厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」。
がん:295万人
心疾患:188万人
脳血管疾患:197万人
高血圧性疾患:598万人
糖尿病:230万人
腎疾患:39万人
肝疾患:31万人
合計 1,578万人
七大疾病(七大生活習慣病)の患者数が、実に日本の全人口の約13%にあたる1,578万人にのぼることがわかります。
■三大・七大疾病(生活習慣病)が死因に占める割合は?
次に、これらの病気が死因に占める割合はどれくらいなのでしょうか。
生活習慣病の中でも三大疾病と呼ばれている「がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳血管疾患」は死因の50%、七大疾病は死因の56%を占めています。
※(出典)厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
■三大・七大疾病(生活習慣病)で想定されるリスクは?
ここで想像してもらいたいのですが、七大疾病に罹患した際に「短期間の通院だけで完治」「日帰り入院で完治」
「すぐに職場復帰してバリバリ仕事をする」といったイメージの比較的軽度の治療で済みそうでしょうか?
患者数では全人口の約13%であるものの、死因としては50%を超えるということは、それだけ重い病気であることがうかがえます。
個別の症状によってもちろん異なりますが、
・治療費が高額になること
・治療が長期間にわたること
・転職や退職を余儀なくされること
が可能性として考えられます。
このような生活習慣病に備える保険は医療保険やがん保険、三大疾病保険や七大疾病保険、八大疾病保険などがあります。
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