個人年金保険とは?
全国の18歳以上の国民3,000人を対象にした、内閣府の令和4年「国民生活に関する世論調査」によると
日常生活のなかで感じる悩みや不安の1位は「老後の生活設計」となっています。
老後の生活への不安から、公的年金に加え自分自身で老後に備えようと考える方が増えつつあります。
そうした「私的年金」つくりの方法のひとつとして「個人年金保険」があります。
個人年金保険とは、老後の生活資金の積立を目的とした保険です。
公的年金制度で不足する部分をカバーする目的で加入するのが一般的です。
保険料払込期間に年金原資を積み立て、年金受取期間になると所定の年金受取が開始します。
保険料払込期間中に死亡した場合は、既払込保険料相当額が遺族に支払われます。
死亡時よりも生存時の保障を重視した保険と言えます。
個人年金保険のメリットを3点ご紹介します。
(1)確実な積み立て
個人年金保険は保険ですので、保険料は毎月自動引き落としかクレジットカードで支払うことになり、確実に積み立てをすることができます。
ただ、普通預金と違い、簡単に引き出すことができません。
(2)銀行の普通預金よりも高い運用利率
現在の銀行の普通預金はほとんど利息が付きません。
個人年金保険は普通預金よりは高い利率で運用されるので、年金原資を効果的に増やすことが期待できます。
(3)税金上の優遇がある
個人年金保険の保険料は個人年金保険料控除の対象となり、一定額が所得から控除できます。
会社員であれば年末調整で、自営業者であれば確定申告で税金の還付を受けることができます。
このようなメリットがある一方で、途中解約リスクや、確定型の個人年金保険の場合インフレに弱い等のデメリットもあります。
保険相談サロンFLPでは個人年金保険も複数社取り扱いがございます。
老後の生活資金の積立を検討している方、保険料控除を活用したいという方はぜひお気軽にご相談ください。
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