長くつき合いたいタイムレスな輝き ~10年愛せる名品たち~
長くつき合いたいタイムレスな輝き
~10年愛せる名品たち~
ブランドが放つオーラやものづくりの姿勢、素材の上質感やデザインの美しさなど、名品と呼ばれるアイテムには人を惹きつけてやまない魅力があります。そんな名品を選んで長く使うことは“ものを大切に長く使う”という大丸京都店が掲げるしまつのこころにも通じています。今回はさまざまなブランドから10年以上販売され続けているというアイテムをピックアップし、時を超えて輝き続けるその魅力についてご紹介します。
使う人とともに物語を紡ぐ
鋳物ホーロー鍋〈ル・クルーゼ〉
鋳物鍋に初めてカラーリングを施すことで新しい鍋の歴史を作り出した〈ル・クルーゼ〉。
その鍋は1925年に北フランスの小さな村で創業して以来、世界中の人々を魅了し続けています。
熟練の職人たちによって一つひとつ手作業で仕上げられた鍋はまるでアートのような美しさ。繊細なカラーのグラデーションは〈ル・クルーゼ〉の職人にしか出せない技だといわれています。また使うだけで料理がおいしくなるといわれる理由は、鍋の中で対流する熱と蒸気によって食材に熱が均一に伝わること、そして鍋とフタの隙間が中の蒸気の対流を最適な状態へ導くことで、素材本来のおいしさを引き出してくれるという構造にあります。
毎日使っても100年持ちこたえるという〈ル・クルーゼ〉は、100年鍋とも例えられ、丈夫でお手入れも簡単なため、愛用歴10年を超えるファンも多く、母から子へレシピとともに受け継がれることもあるそう。
その美しいデザインから、調理に使うだけでなくそのまま食卓の上に置いて使われることも多いという〈ル・クルーゼ〉の鍋は、使う人とともに歴史を重ね、一緒に物語を紡ぎながら、その人の思い出のページに彩りを添えるのかもしれません。
〈ル・クルーゼ〉
シグニチャー ココット・ロンド(20cm、チェリーレッド<シルバーツマミ>) 税込38,500円
■4階 調理用品売場
受け継がれる丁寧な暮らしの道具
〈OIGEN〉の南部鉄瓶
まろやかでおいしい白湯が沸かせることはもちろん、和モダンな美しい佇まいによってインテリアとしても人気を集める南部鉄瓶。
今回ご紹介するのは1852年の創業以来、人々の生活を支える道具をつくり続けている老舗〈OIGEN〉の南部鉄瓶です。鉄瓶は鋳造といって溶かした鉄を型に流し込む技法で作られており、その型づくりには江戸時代から継承されている伝統技法による「焼型」と時代とともに進化した技法でつくられる「生型」があります。
〈OIGEN〉の鉄瓶は主に「生型」で作られており、一般的に生型鋳造は鋳造面が粗くなることがデメリットとされているにもかかわらず、熟練の職人技と丁寧な手仕事により緻密で美しい鋳肌を実現しています。また伝統を重んじながらも、現代のスタイルに合わせた小さめのサイズや、IH調理器に対応する設計など、時代のニーズに合わせて対応することができるのも「生型」の魅力のひとつといえます。
南部鉄瓶は大切に使えば孫の世代まで使えるといわれており、店頭に来られたお客様の中にはお母さまが使っていたものを譲り受けて日々変わる風合いを楽しんでいるという方もおられるそう。
〈OIGEN〉では伝統的なスタイルは継承しつつ、時代の感性を取り入れながら製品を進化させることで、より多くの人たちに南部鉄瓶の良さを伝え、その技術と鉄瓶のある暮らしの豊かさを次代に引き継いでいくことをめざしています。
〈OIGEN〉
鉄瓶 ナツメ型アラレ(0.75L) 税込16,500円
瓶敷 アラレ(14cm) 税込3,300円
■4階 調理用品売場
優雅で気品に満ちた永遠の憧れアイテム
〈パーカー〉の万年筆 ソネット
文豪をはじめ映画の主人公や世界を変えた政治家たちにも愛用されてきたイギリスの高級筆記具メーカー〈パーカー〉の万年筆。この〈パーカー〉を象徴するのが、1964年に名品「パーカー75」で初めて採用され、一世を風靡した繊細な表情の格子模様“シズレパターン”です。
この“シズレパターン”を採用した〈パーカー〉の最上級モデルと呼べるのが、今回ご紹介するソネットです。
キャップとボディにもシズレパターンが施されたソネットには18金の本格的なペン先が採用されており、
優雅さと気品にあふれた佇まいで、ビジネスシーンはもちろんフォーマルなシーンにも幅広く活躍します。
さらに見た目の美しさだけでなく、手にした時の心地よい感触にもこだわり抜いて開発されており、長く愛用することによって時の流れが刻まれ独特の風合いが増すことで、実用品の枠を超えた愛用品として選ばれるアイテムとなっています。
デジタル全盛のなかでも色褪せないラグジュアリーな万年筆の魅力は、なめらかな書き味はもちろんのこと、それを手にすることで得られる優美な満足感にあるのかもしれません。
〈パーカー〉
ソネット プレミアム シズレ GT(ペン先18K) 税込82,500円
■6階 文具・事務用品/高級筆記具売場
時を経て美しさを増す
〈開化堂〉の茶筒
100年以上も前から同じ工程、同じ作り方でひとつひとつ手作りされている〈開化堂〉の茶筒。
その高い気密性を実感できるのは、上蓋を閉める際に手をはなすとゆっくりと閉まっていく蓋の動きで、お茶はもちろんコーヒーやドライハーブ、調味料などの食材を保存することもできます。
また〈開化堂〉の茶筒の魅力は時を追うごとに色合いが変化し、味のある光沢がでてくることです。新品の状態から、銅なら2~3週間、真鍮なら約1カ月、ブリキなら約半年から1年で色の変化が現れてくるといいます。
さらにへこみや歪みが出ても修理によって使い続けることができるため、二世代、三世代にわたって同じ茶筒を
使うお客様もおられるとか。
使う人やその家族の暮らしを映し出す鏡のように、ともに時を重ねることで独特の美しさを放つ〈開化堂〉の茶筒は、この先も用と美を兼ね備えた暮らしの道具として愛され続けてゆくことでしょう。
〈開化堂〉
銅 平型(200g) 税込25,300円
銅 取込盆用(120g) 税込24,200円
銅 (100g) 税込23,100円
■4階 暦²(こよみごよみ)
暮らしの物語を記憶する
〈shirakawa(シラカワ)〉のダイニングテーブル
岐阜県飛騨高山の地で昭和35年に白川製材所として製材業を開始し、昭和46年に家具製造業として業種変更した株式会社シラカワは、ブランド名を〈shirakawa(シラカワ)〉とし、前身の製材技術をいかしながら、乾燥技術や木材の目利きとしてさまざま樹木を扱ってきました。
何百年もかけて育ったかけがえのない資源を大切に、国産木材の繊細な木目やナチュラルな質感をいかしながら時間と手間をかけて仕上げられた〈shirakawa〉の家具は、木の温もりにあふれた独特の味わいがあり、日々の生活の中で深みを増していく色合いや風合いの変化も魅力のひとつです。
そんな〈shirakawa〉では、国産材を中心とした無垢材の天板と、脚の組み合わせを、生活スタイルに合わせて選べるダイニングテーブル「ニッポンコレクション」を発表しました。
ダイニングテーブルはいつも家族の真ん中にあり、ふだんと変わらない日も、特別な日も、ともに時を重ね、家族の風景をつくってゆくもの。日々の小さな傷さえも愛おしく感じられるような〈shirakawa〉のダイニングテーブルは、暮らしに溶け込みながら家族の物語を記憶してゆきます。
〈shirakawa〉
ニッポンコレクション リビングダイニングセット 税込658,000円 ※トータル価格
〇テーブルトップ(W180×D90×厚み3.6cm、ナラ材) 税込308,000円
〇テーブルレッグ 税込82,500円
〇セミアームチェア(W55×D51.5×H73<SH44>cm) 1脚 税込67,100円
■7階 西エスカレーター北側イベントスペース
■4月2日(水)→15日(火)
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